この前、メンズリゼのカウンセリングに行って契約した話をしたが、1回目の照射日がやってきたので早速行ってきた。
今回はその様子を紹介したい。メンズリゼでの全身脱毛を検討している人は、ぜひ参考にしてほしい。
メンズリゼで全身脱毛の7回コースを契約
以前の記事でも紹介した通り、メンズリゼで全身脱毛の7回コースを契約した。
予約が非常に取りやすく、契約から3日後に1回目の照射が決まったのは以下の記事で紹介した通り。この点はヒゲ脱毛を契約したドクターコバよりスムーズ。
あっちは普通に数ヶ月先までの予約が埋まっていることもあるからね。
カウンセリングから契約までの流れを知りたい人は、以下の記事で詳しく書いているから参考にしてほしい。
前日までの準備
全身脱毛を受けるときは、照射前日までにいくつか準備しておかなければならないことがある。
今回は特に重要な「シェービング」と「保湿」について解説する。どちらも重要なので、全身脱毛を受けるなら忘れないようにしよう。
シェービング
全身脱毛を受けるときは、前日に照射部位全てをシェービングしなければならない。これはどこのクリニックでも同じルール。
メンズリゼの場合は通常、全身脱毛の照射は上半身と下半身で分けるのが普通。しかし、今回は枠が空いているとのことで全身まとめて照射することになった。
つまり、前日のシェービングも全身やっておかなければならないことを意味する。
I字カミソリを使用してシェービングすることになったが、まあこれが時間がかかる。全身シェービングするのに1時間以上かかった。
カウンセリング時に質問したところ、背中などどうしても届かないところはやらなくてもいいらしいので、できる範囲でシェービングする。
まあ、無理にやってケガしても困るしネ。
前日のシェービングをしっかり行っておけば、あとは当日照射するだけでOK。
保湿
こちらは前日に行うことというよりは、継続的に行うことが大切。乾燥肌になっていると脱毛の痛みが強くなるだけではなく、肌荒れの原因にもなる。
脱毛において乾燥肌には一切メリットはなく、デメリットが非常に大きいのでしっかり保湿しておくのがおすすめ。普段からしっかり保湿し、余計な肌荒れや痛みを防ごう。
当日は予約時間の10分前までにクリニックに行く
照射当日は予約時間の10分前までにクリニックに来るように案内される。ということで10分前に着くように出発した。
予定通り到着したので、あとは入り口前で番号札を引いて受付を済ませるだけでOK。あとは呼ばれるのを待つだけ。
この辺の流れはカウンセリングに来たときと同じなので、迷うことはなかった。
【メディオスター NeXT PRO】照射の流れ
照射室から呼び出しがあったので早速行くと、口頭で照射部位の確認をした後に着替えて照射の準備をするように指示される。
今回は全身まとめて照射するとのことで、時間の関係上2人の看護師が対応することに。全体の基本的な流れは次の通り。
- 着替え
- 照射範囲の最終確認
- シェービング仕上げ
- 照射
- 軟膏塗布
- 完了
それぞれの流れについて以下で詳しく解説する。
なお、照射室に入ったところに脱毛マシンがおいてあるので、そこで今回使用するのが「メディオスター NeXT PRO」であることが判明。
着替え
まずは照射できるように着替える。
まあ、着替えといっても来ていた服を脱いでTバックショーツとブリーフを重ね履きするだけの簡単なもの。
持ち物・着替え等はロッカーに入れることになるので、盗まれないようにしっかり鍵をかけておこうネ☆
照射室のロッカーには暗証番号式のロッカーが付いているので、ちゃんと設定しておけば盗難の心配はない(たぶん)。
着替えが終わる頃に照射を担当する看護師が入ってくる。
照射範囲の最終確認
続いて照射前に範囲を最終確認し、照射する範囲にマーキングする。
マーキングに使用するのは水性の赤マジックなので、あとで簡単に消せるので特に問題はない。
今回は特に除外するエリアなどもないため、プランに含まれているすべてのエリアが照射対象になる。
確認が終わったら目を保護するためにゴーグルとアイマスクを装着する。
シェービング仕上げ
照射前には一通り肌の状態をチェックし、剃り残しがあるところを追加でシェービングする。なお、メンズリゼでは剃り残しがあってもシェービング費用が発生しない。
ただし、あまり多すぎるとシェービング仕上げに時間がかかって予約枠内に照射しきれなくなる可能性もあるらしい。
今回はそんなに剃り残しはなかったらしく、軽くシェービング仕上げして照射に移る。
照射
最初は仰向けの状態で照射する。照射の順番は以下の通り。
メディオスターは照射部位にジェルを塗る必要があるため、部位ごとに順番にジェルを塗ってから照射する。
今回は2人の看護師のうち1人がジェルを塗り、もう1人が照射するという流れで進んだ
- 左脚
- 左腕
- 胸
- 腹
- 右腕
- 右脚
メディオスターは最大12Hzの高速照射に対応しているため、広範囲でもスムーズに照射が進んだ。
ただし、蓄熱式で何度も重ね打ちすることによってバルジ領域にダメージを与える仕組みなので、複数回同じところに照射する。もちろんそれなりに痛みもある。
痛みについては後ほど詳しく解説するので、気になる人はあわせて参考にしてほしい。
一通りの照射が終わったら、今度はうつ伏せになって照射する。
剃り残しがあったら仕上げにシェービングしてから照射し、照射の順番は仰向けのときと同じ。
軟膏塗布
照射が終わったら皮膚が軽い火傷を起こしたときのような状態になるので、炎症を抑えるための軟膏を塗布する。
正確には、照射を担当していない側のスタッフ(看護師)が終わった部位から順番に塗布する流れ。
なお、この軟膏は自宅でも塗れるように3日分程度が処方される。
完了
全身の照射が終わったら1回目の照射は完了。照射部位を確認するとやや赤くなっている部分はあるが大きなトラブルはなさそうだった。
完了までにかかった時間は約1時間30分。照射枠は2時間なので、だいぶ余裕がある時間設定だと感じた。
照射時の痛みはどう?
医療レーザー脱毛は基本的に痛いものなので、全身脱毛するとなると痛みがどの程度なのか気になる人も多いのではないだろうか?
今回はメディオスターで1回目の照射を行ったが、痛みが特に強い部位は以下の通りだった。
- 両脚(特にヒザ下)
- 両ワキ
それぞれの痛みについて解説するので、これから全身脱毛をしようか迷っている人は判断材料の1つとして役立ててほしい。
両脚
メディオスターで脱毛する場合、両脚が最も痛い部位だった、ヒザ上はそうでもなかったがヒザ下は特に痛みが強い。
レーザー脱毛はメラニン色素が濃い部位(体毛が太くて濃い部位)ほど痛くなる性質があるため、まあ想像の範囲内ではあるが…
メディオスターは何度か重ね打ちするため、照射する度に痛みがある。とはいえ、ヒゲ脱毛(アレキサンドライトレーザー使用)よりは痛みが少ないので麻酔が必要になるほどではなかった。
両ワキ
両ワキも体毛が濃い部位なので、痛みが強かったが両脚ヒザ下ほどではなかった。
こちらも4~5回重ね打ちするが、こちらも麻酔を必要とするほどではない。
その他の部位
その他の部位はそこまで体毛が濃いエリアではないので、上記2部位に比べると非常に痛みが少ない。
ほぼ痛みがないエリアもあるので、そこまで心配する必要はないと思う。
痛みが少ないと効果も少ないのではないかと不安になることもあるが、この点については1ヶ月後などにまた別途レビューしたいと思う。
次回は2ヶ月後
そんなこんなで1回目の照射が終わったが、特に大きな問題はなかった。次回は2ヶ月後なので、また2回目が終わったらレビューしようと思う。
メディオスターは体毛が抜け始めるまで2週間~4週間かかるとのことなので、また後日状況をチェックする予定。
効果が気になる人はまたチェックしてほしい。